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改造車や関連部品の大規模な展示会「東京オートサロン」が12日、千葉市の幕張メッセで開幕した。自動車や部品メーカーなど約380社が出展し、約900台のコンセプトカーや特別仕様車が集結した。14日まで。 　トヨタ自動車は市販車をベースにしたスポーツカー「GR」や高級ブランド「レクサス」の新型車を展示。ホンダは日本で今春発売予定の新型ハイブリッド車「アコード」に純正パーツを装着して披露した。 　日産自動車はオフロード仕様のスポーツタイプ多目的車(SUV)「エクストレイル」などを参考出品したほか、スポーツカーブランド「NISMO(ニスモ)」の仕様を施した電気自動車(EV)「アリア　NISMO」も発表した。 　初参加のヤマハ発動機は協業先企業と開発中の小型のEVをアピール。海外勢では、中国の比亜迪(BYD)や韓国の現代自動車が注力するEを出展した。メルセデス・ベンツ日本は全面改良した新型「Eクラス」を日本初披露した。 　東京オートサロンは今年が42回目で、12日は業界関係者や報道機関などに先行公開する。一般公開日は13、14日で前売り券は3千円。