【株式前場値動き】午前の日経平均は反発、500円超高も戻り鈍い　国政など不透明感【10/01 株価】 [エリオット★]->画像>1枚

［東京　１日　ロイター］ - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比５５６円７８銭高の３万８４７６円３３銭と反発した。為替が円安に振れていることや、前日の大幅安からの自律反発を期待した買いが優勢となった。しかし、前日の下落幅に対する戻りは鈍く、市場では中東情勢や国内政治の先行き不透明感が重しになっているとの見方があった。

日経平均は３１２円高でスタート。その後も上げ幅を拡大し、７０２円高の３万８６２１円９４銭まで上昇した。前日大幅安となった主力株に買い戻しが入ったほか、防衛関連株が軒並み大幅高となった。

一方、前日は１９００円超値下がりしており、市場では戻りの鈍さを指摘する声も少なくない。１０月２７日に衆議院の総選挙が行われる見通しで、市場では「経験則的に選挙は買いだが、今回の選挙を巡っては自民党が議席数を減らす可能性もあり、不透明感が漂う。株式市場に対してももう少し石破氏のメッセージが欲しいところ」（アイザワ証券の坂瀬勝義国内情報課長）との声があった。
□石破自民総裁「10月27日に衆院選」　首相就任前の異例表明 | ロイター
https://jp.reuters.com/world/japan/RIQKMQYHSNOCTEFTT5V2H6RSRA-2024-09-30/

イスラエル軍がレバノンに限定的な地上作戦を開始したと伝わったことも上値を重くしているとの見方もあった。
□イスラエル軍、レバノンに地上侵攻　ヒズボラ拠点に「限定的」作戦 | ロイター
https://jp.reuters.com/world/security/KEI7MFHJQNN2FCOPMGDUXBRPSM-2024-09-30/

東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は１．２３％高の２６７８．４０ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は２兆１００６億５８００万円だった。東証３３業種では、機械、証券・商品先物取引、卸売、電気機器など２７業種が値上がり、空運、陸運など６業種が値下がりした。

主力株では、東京エレクトロン(8035.T)、アドバンテスト(6857.T)が２─３％超高、ＴＤＫ(6762.T)が５％超高。ソフトバンクグループ(9984.T)、リクルートホールディングス(6098.T)も２％超高でしっかりだった。ファーストリテイリング(9983.T)は１％超高、トヨタ自動車 (7203.T)は小幅高たっだ。

このほか、三井Ｅ＆Ｓ(7003.T)、東京計器(7721.T)、川崎重工業(7012.T)、三菱重工業(7011.T)など防衛関連が７─１０％超高で、東証プライム市場の値上がり率上位を占めた。

半面、小田急電鉄(9007.T)、ニトリホールディングス(9843.T)はさえなかった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが１１２６銘柄（６８％）、値下がりは４６３銘柄（２８％）、変わらずは５３銘柄（３％）だった。

2024年10月1日午後 12:12
ロイター
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/RJLNLH2U2VKAHJTEI3BTS264PM-2024-10-01/

本日の詳細

＜１１：００＞　日経平均は一時700円超高、自律反発で　選挙トレードは時期尚早との声
日経平均は一時、前営業日比７０２円高の３万８６２１円９４銭まで上昇する場面があった。足元は６００円ほど高い３万８５００円付近。時間外取引での米株先物はまちまち、ドル高／円安基調には一服がみられるが、日経平均は底堅さを維持している。前日の日経平均が１９００円超値下がりしたため、自律反発を期待した買いが入りやすいという。

自民党の石破茂総裁は３０日、党役員会後の記者会見で、１０月２７日に衆議院選挙を実施すると表明した。経験則上、選挙前後では株高となる傾向があるが、市場では「新政権発足後の世論調査など確認しないといけない事項が多く、選挙で今買うのは時期尚早」（国内証券ストラテジスト）との声があった。

東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は１．３０％超上昇の２６８２ポイント付近。東証３３業種では、機械、卸売り、証券・商品先物取引、電気機器など３０業種が値上がり、空運と陸運など３業種は値下がりとなっている。

＜０９：０５＞　日経平均は反発で寄り付く、自律反発狙いの買いで
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比３１２円９２銭高の３万８２３２円４７銭と、反発してスタートした。前日の大幅下落の反動で、自律反発狙いの買いが先行し、幅広い業種が値上がりしている。ドル／円が前日の取引時間中に比べて円安となっていることも支援材料となっている。日経平均は寄り付き後も上げ幅を広げ、一時４００円超高となった。

個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983.T)、東京エレクトロン(8035.T)、アドバンテスト(6857.T)が上昇。主力のトヨタ自動車(7203.T)がしっかりのほか、ソフトバンクグループ(9984.T)も堅調に推移している。

一方、資生堂(4911.T)、ディー・エヌ・エー(2432.T)、ＺＯＺＯ(3092.T)は安い。

＜０８：２０＞　寄り前の板状況、アドソル日進が買い優勢　フジＨＤは売り優勢
東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群は以下の通り。
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/B26A5HAVXVKGVK44SD52VO3RWU-2024-09-30/

11:30に下がっているところを買っておけば
12:30から上がる
この2日の傾向
今週はこれでいけるかもしれない
もちろん下から動かないものもあるので

続報

＜１３：３５＞　日経平均は後場一段高、輸出株が上げ拡大　円安が支援
日経平均は後場一段高となっている。足元では７５０円高の３万８６５０円付近。ドル／円が１４４円台前半で円安方向の動きとなっており、輸出関連株を中心に支援材料となっている。業種別では輸送用機器、電気機器の後場一段高が目立つ。銀行株も上げ幅を拡大している。

東証３３業種では機械が上昇率でトップ、卸売が３位となっている。新政権による防衛力強化への思惑や世界的な地政学リスクの高まりを受けた防衛関連株、米バークシャーの円建て債起債を検討との報道で思惑買いが入っている商社株の上昇が、それぞれの業種別指数を押し上げている。

三菱重工業(7011.T)やＩＨＩ(7013.T)は原子力発電など「防衛関連以外のテーマ株の側面もあり、物色されやすい」（国内証券のアナリスト）との見方がある。一方、商社株は「バークシャーの保有比率はすでに高まっており、アップサイドの余地は従来に比べると縮小しているのではないか」（国内運用会社ファンドマネージャー）との見方もある。

ひろゆきが、石破が首相になると株価下落と言ってたので、
大きく反発しないまでもガラることはないなと思って買いを入れてしまった
これからもひろゆきには金融予想を続けてほしいｗ

それでも、よくわけがわからんグラフだな、きょうのは